研究課題/領域番号 |
06650315
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
内藤 文信 東北大学, 工学部, 助手 (00005357)
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研究分担者 |
豊田 淳一 東北大学, 工学部, 教授 (70054319)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 電力システム / 2時間軸並列シミュレーション / 並列計算システム / パワーエレクトロニクス応用 / 超電導エネルギー貯蔵(SMES) / 電力系統の安定化制御 / 超電導エネルギー貯蔵 / 2時間軸シミュレーション |
研究概要 |
本研究では、電力系統に導入されたパワーエレクトロニクス応用システムの動特性シミュレーションにおいて、交直交換器におけるサイリスタ・バルブの速い動特性と、発電機・ネットワーク側におけるゆっくりした電気・機械動特性を、効率的に数値解析するために、時間刻みを交直交換器側の高速モデルでは短く、発電機ネットワーク側の低速モデルでは長く設定する2時間軸並列シミュレーション手法を開発し、その実用可能性について研究を行った。得られた成果をまとめると次のとおりである。 (1)SMESを含む多機系統の動特性解析アルゴリズムに2時間軸並列シミュレーション手法を適用し、系統側の低速モデルとSMES側の高速モデルの境界におけるデータ処理法とシミュレーション精度との関連性を明らかにした。 (2)2時間軸並列シミュレーション手法の高速化を実現するために、トランスピュータ・ネットワークで構成した並列計算システムを開発した。 (3)東北電力株式会社のSMES実証試験モデルについて、2時間軸並列シミュレーション手法を適用し、シミュレーションの精度、実用可能性を明らかにした。 SMESの有効/無効電力制御について、変換器の非線形な出力特性、時間応答特性を考慮する場合のシミュレーション精度について、SMESの簡易モデルによる従来のシミュレーションと2時間軸並列シミュレーションの差違を明らかにした。
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