研究課題/領域番号 |
06650332
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
木村 軍司 東京都立大学, 工学部, 教授 (10087215)
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研究分担者 |
大里 正人 東京都立大学, 工学部, 助手 (30209233)
土屋 淳一 東京都立大学, 工学部, 助手 (70155406)
清水 敏久 東京都立大学, 工学部, 助教授 (30254155)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 太陽電池 / DC-DCコンバータ / PWMインバータ / 共振形 / 低ひずみ |
研究概要 |
太陽電池を用いた給電システムとしての太陽光発電は、無公害で無尽蔵のエネルギー源として、現在最も期待されている新エネルギー技術の一つである。しかし、太陽電池の出力は、日射量の変化や太陽電池での陰の存在によつて、大幅に影響を受ける。そこで安定した電力供給のために、蓄電池を備えたシステムおよび系統と連係したシステムを検討した。本研究では、太陽電池から最大の出力を得ることを目的として、以下の研究を行なつた。 (1)DC-DCコンバータの研究 共振回路を用いた、簡単な回路構成の昇降圧形コンバータを提案し、シミュレーションと実験で検討した。その結果、太陽電池の最適動作点を追従しながら、負荷状態により、自動的に蓄電池の充電と放電を行なえることを確認した。 (2)発電制御回路の研究 太陽電池を直列接続した際に、太陽電池の一部に照度不足が生じると発電電力が低下した太陽電池が負荷となり、大幅な発電電力低下が生じる。この問題を改善する。新しい発電制御回路を提案した。シミュレーション、および系統連係での実験を行なつた。その結果、本回路を用いることで、発電効率の高い太陽電池発電システムを実現できることを確認した。 (3)共振形マルチレベルPWMインバータの研究 蓄電池を分割する簡単な回路構成で、太陽電池が発電した直流電力を、効率よくしかも波形ひずみの少ない、交流電力に変換するインバータを検討した。共振回路をもつ電源部を検討し、安定した動作を確認した。
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