研究課題/領域番号 |
06650342
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
松井 景樹 中部大学, 工学部, 教授 (70131167)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 半導体電力変換 / 高調波 / 半導体応用機器 / アクティブフィルタ / 配電系統 / 正弦波 / スイッチング素子 / 電力系統 |
研究概要 |
家電機器から産業用に至るまで半導体応用機器の普及が進んでおり、これにともない高調波電流による電力系統の電圧ひずみが増大し、一部機器の障害も報告されるようになった。このような状況を背景として,半導体電力変換回路において従来の回路の若干に回路変更を行うのみで極めて低コストで高調波を低減でき、特にこれが系統に接続された場合は極めて効果的にアクティブフィルタのように既存の系統高調波を相殺できる方式の研究を行った。最近では入力電流高調波を含まない方式の研究も盛んになされるようになった。しかしながらスイッチング素子を多数個追加して入力電流を正弦波化する方式であり、回路も複雑化しコストも自ずと上昇する。配電系統においては第5次を中心にその低減化を行えば良い。コスト増などを勘案すると入力電流の理想的な波形である正弦波化にこだわらない方式での研究がより効果的で実用性が大きくなると考えられる。
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