研究課題/領域番号 |
06650439
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
システム工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金田 康正 東京大学, 大型計算機センター, 助教授 (90115551)
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研究分担者 |
吉岡 顕 東京大学, 大型計算機センター, 助手 (10222390)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 協調分散処理 / ワークステーション / 高速大容量ディスク / クロス・コンパイル / 電子メール / 並列計算機 / プリ・ポスト処理 / 仮想ワークステーションシステム |
研究概要 |
本研究では、a.仮想ワークステーション(以下VWSと略す)が備えておくべき/備えることが望ましい機能を明らかにし、b.各VWS並びに、現有のスーパーコンピューター、汎用大型計算機、画像処理システム、特定アプリケーション処理用WS(例えば、FORTRANクロスコンパイル用WS、NASTRANプリプロセス用WS、等)、そして平成7年度に導入した超並列計算機、データーベース処理システム、電子メール処理用WS、..等との間で高濃度ジョブ処理(すなわち協調分散処理)の実現方法や実現上の問題点を研究する事が目標であった。 研究の結果、今回の研究の鍵となる各種計算機上への利用者登録システム、newuserシステム、をデザインするとともにベンダーへの製品となるように働きかけた結果、実際の製品となった。そしてその製品を使用して、平成6年度10月から東大センターシステム上で試験運用を開始した。 その後これまでに実現し、また一般公開出来た機能・成果は以下に示す各システムである。 ・X端末制御装置(ニックネ-ム:x-controllerl):センター内のX-端末装置制御用WS ・NASTRANプリ・ポストプロセッサー(ニックネ-ム:nastran-pre):センターでサービスを行なっている構造解析アプリケーションソフト、NASTRAN、のプリ・ポストソフト用WS ・α-Flowフロントエンドプロセッサー(ニックネ-ム:alfaflow):センターでサービスを行なっている流体解析アプリケーションソフトウェア、α-Flow、のフロントエンドソフトウェア用WS 入出力制御プロセッサー(マシンニックネ-ム:io-controller):センターでサービスを行なっているデーター入出力サービス用WS
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