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二本鎖RNAに対する人工単鎖抗体のウイルス病防除への利用

研究課題

研究課題/領域番号 06660061
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 植物保護
研究機関秋田県立農業短期大学

研究代表者

北川 良親  秋田県立農業短期大学, 附属生物工学研究所, 教授 (10006752)

研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード単鎖抗体 / 二本鎖RNA / ウイルス病 / 抗体可変領域 / モノクローン抗体 / 抗体遺伝子 / 核酸
研究概要

平成6年度に抗二本鎖RNA抗体遺伝子の可変領域VHとVLをPCRよって増幅し、クローニングした。これらの遺伝子は市販キットのプイマ-を用いて作成したが、VHとVLを連結した単鎖抗体遺伝(ScFv)は抗原の二本鎖RNAとの結合活性がなかった。平成7年度は度抗二本鎖RNA抗体産生ハイブリドーマのmRNAから、プライマー変えてVHとVLをPCR増幅し、クローンを分離した後、塩基配列解析した。その結果、VHおよびVLの3'末端部分にコードされるミノ酸配列に異常が認められた。この配列の異常は一塩基の欠落によもので、活性のあるScFvができない理由と考えられた。再度、新しクローニングしたVHとVLを用い、リンカーアミノ酸を介してScを作成し、大腸菌に発現させたが、活性のある抗体は産生されなかっこの原因として、リンカーアミノ酸配列が悪いのか、ScFv抗体が核酸高次構造を確認できないのか、今のところ不明である。

報告書

(3件)
  • 1995 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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