研究課題/領域番号 |
06660273
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
黒田 誼 筑波大学, 社会工学系, 教授 (60114071)
|
研究期間 (年度) |
1994 – 1996
|
研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 農業データベース / 農業生産性 / TFP / 韓国 / 台湾 / 日本 / 米国 / 生産性 / R&Dおよび普及活動 / 費用関数 / トランスログ型 / 双対 / テルンクヴイスト指数 / 日米農業 / 総投入 / 総生産 / 総生産性 / データベース / 生産関数 / 利潤関数 |
研究概要 |
平成6年度から8年度にかけて、『日米農業における生産性の差異とその要因に関する実証的研究』という研究課題の下に日米農業の実証分析を行って来た。データベースの作成およびup-to-dateに以外に時間がかかり、米国農業のデータベースはまだ未完成である。これに関しては、さらに精緻なデータベースを作成すべくかなりのエネルギーと時間をつぎ込んでいる。他方、日本農業のデータベースはほぼ完成したので、それを用いての生産性の要因分解分析など、かなり多方面にわたっての研究が可能になった。これらの統計的推計に基づいて3本の論文を完成することが出来た。今後さらに、3、4本の論文作成を予定している。さらに、同時並行して行ってきた台湾農業のデータベースが稲作に関して完成したので、それを用いて、日本の場合と同様の実証的分析を行い、興味深い結果を得ることが出来た。この線に沿った実証研究をあと2、3年続けて、韓国農業をも研究対称に含めて、日韓台米農業の生産性の比較実証分析を行い、一冊の書籍としてまとめ上げたいと思っている。
|