研究課題/領域番号 |
06660413
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
津曲 茂久 (津曲田 茂久) 日本大学, 生物資源科学部, 助教授 (80120509)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | リコンビナント / 牛 / LH / 去勢 / ワクチン / 抗原 / リコンビナ-ト / 牛LH |
研究概要 |
リコンビナント牛LHワクチンを作るために、トリオバアルブミンDNAに牛LHオリゴヌクレオチドを挿入し、合成蛋白の作成を試みた。 1.オバアルブミンの主要抗原部位はアミノ酸50-72、80-98、250-269、300-324の4カ所が予測された。 2.オバアルブミンに挿入する牛LHβサブユニットは、アミノ酸58-71が最も抗原性があり、特異性のあることが予測された。 3.pTZ19UにオバアルブミンDNAを組み込んだプラスミドへの牛LHオリゴヌクレオチドの挿入はdutung点突然変異法で行い、サンガー法によるDNA配列からその挿入が確認された。しかしながら、1塩基の欠落が共通して観察され、2次構造による見かけ上の現象と推定された。 4.このプラスミドから合成された融合蛋白はウエスタンブロティングによりオバアルブミンとして一部確認されたが、牛LHの反応性は確認されなかった。 5.さらに合成蛋白量を増やして両蛋白を確認する目的で、大腸菌系で最も強力と言われるpET22bプラスミドにPCRで増幅した牛LH含有オバアルブミンDNAをサブクローニングした。ホルモンワクチンに使用する目的の融合蛋白の発現は十分でなかったので、さらに検討中である。
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