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MMR接種方式の短期実施による先天性風疹症候群発症の予測に基づく医療経済的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06670417
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関鳥取大学

研究代表者

陶山 昭彦  鳥取大学, 医学部, 助手 (10144651)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1994年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードMMR / Rubella / Cost-Benefit
研究概要

先天性風疹症候群(Congenital Rubella Syndrome)に関する医療経済的研究については先天性心奇形についての類似症例について調査をおこなった。現在までの時点では育成医療請求にもとづく推定医療費は310万円(±150万円)の結果を得た。感染症サ-ベィウンス資料によるMMR接種の介入による流行パターンの変化はみとめられていない。これは、MMR接種が無菌性髄膜炎の副反応を発端にした実施率の低下による影響にもよるものと考察される。集団免疫状態の下でのForce of Infection(感染力)をはじめする平均感染年齢、感染係数の推測については、1年間のサーベイラレスデータの収集では充分に信頼を得る結果を認めなかった。先に我々が報告した流行モデルについての改良作業は主として、ワークステーション上に移植することに目標をおき、Mathema Tica言語により垂直感染経路の因子を除くモデリングにおいて、すでに良好な結果を得た。今年においてはMMR低接種率の与える流行影響の評価について知見を与えることができたが、医療経済的因子における、データ調査に一部不満を認めたため、今后、この点について改良を与えたい.

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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