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高齢者の生活構造と生命予後に関する追跡研究

研究課題

研究課題/領域番号 06670422
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関高知医科大学

研究代表者

大原 啓志  高知医科大学, 医学部, 教授 (00033209)

研究分担者 安田 誠史  高知医科大学, 医学部, 助手 (30240899)
研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード高齢者 / 追跡調査 / 自覚的健康状態 / 保健習慣 / 社会的ネットワーク / 死亡危険 / 健康状態 / 生活構造 / 予後関連因子 / Cox比例ハザードモデル / ライフスタイル / 追跡研究 / 社会参加 / 自覚的健康
研究概要

農村地域1町の65歳以上の在宅高齢者を対象として、1982年に健康状態および生活様式に関する実態を把握した。本研究では、1992年まで10年間の死亡状況を追跡し、当初の生活様式との関連を検討した。分析は、性、年齢(65-74歳、75歳以上)別に行い、身体的健康状態を調整した死亡ハザード比を用いた。主な結果は以下のとおりである。
1)75歳以上では男女ともに、好ましい保健習慣が2項目以下の者の死亡危険が高かった(5項目の者に比べて死亡ハザード比が男1.9、女2.3、95%信頼区間(CI)はそれぞれ1.0-3.7、1.0-5.2)。
2)男女ともに75歳以上で、社会的ネットワークの少ない者では、死亡危険が高く、男では2項目以下の者は5項目の者に比べて死亡ハザード比が1.9、CIは1.1-3.1であった。75歳以上の女では、3項目及び2項目以下の者がともに5項目の者に比べて死亡危険が高く、死亡ハザード比はそれぞれ1.9および2.4であった(CIはそれぞれ1.0-3.5、1.3-4.6)。

報告書

(3件)
  • 1995 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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