研究課題/領域番号 |
06670522
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小池 和彦 東京大学, 医学部(病), 助手 (80240703)
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研究分担者 |
森屋 恭爾 東京大学, 医学部(病), 助手
四柳 宏 東京大学, 医学部(病), 医員 (30251234)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | C型肝炎ウイルス / エンベロープ蛋白 / トランスジェニックマウス / 肝炎 / 肝癌 / ワクチン |
研究概要 |
C型肝炎ウイルス(HCV)感染のモデルを目的として、HCVエンベロープ遺伝子を導入したトランスジェニックマウスを作製した。得られた初代マウスから3系統を選び、F1世代同士を掛け合わせて導入遺伝子についてホモとなったマウスのラインを樹立した。F1マウスの肝組織でのHCVエンベロープ遺伝子の発現を検討したところ、E1、E2遺伝子転写産物ともにトランスジェニックマウス肝組織中に比較的高レベルに発現が認められた。ついで、抗体を用いてウエスタンブロットを行ったところ、予想された大きさのE1、E2蛋白が同定された。このトランスジェニックマウスは、HCV言えdをもつトランスジェニックマウスとしては世界で初のものであり、HCV感染のモデルとして極めて有用と考えられる。
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