研究課題/領域番号 |
06670702
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 富山医科薬科大学 |
研究代表者 |
岸本 千晴 (岸本 千春) 富山医科薬科大学, 医学部, 助手 (70169845)
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研究分担者 |
黒川 昌彦 富山医科薬科大学, 医学部, 助手 (80186527)
落合 宏 富山医科薬科大学, 医学部, 教授 (30018692)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | ウイルス性心筋炎 / 拡張型心筋炎 / 細胞障害性T細胞 / インターロイキン-2 / 拡張型心筋症 |
研究概要 |
先に提出したプロトコールに従い研究を行った。すなはちCoxsackievirus B3をBALB/cマウスに接種し、ウイルス接種30日目に別の実験系より得られたリンパ球(2×10^7個)を尾静脈より注入した。病理組織学的検索の結果coxsackievirus B3感染マウスのspleen細胞を注入されたマウスでは、encephalomyocarditis virus感染マウスのspleen細胞を注入されたマウスに比し、心筋炎の程度が増強していた。以上より、慢性心筋炎の病因に同一のウイルスで感作された細胞障害性T細胞が必要であることが判明した。リンパ球各サブセットの役割ではCD4が主要なeffector cellsであることも明らかになった。
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