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Cholecystokinin(CCK)トランスジェニックマウスの作製-その病態生理学的意義に関する分子行動学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 06671033
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 内分泌・代謝学
研究機関神戸大学

研究代表者

乾 明夫  神戸大学, 医学部, 助手 (80168418)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1994年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードcholecynhkinin / トランスジェニックマウス / β-actin
研究概要

マウスCCKcDNAの構造にもとづき、RT-PCRにてマウス脳RNAよりCCKcDNAを増幅した。これをpCAGGS(β-アクチンプリモーター:東大宮崎教授)に組み込み、COS細胞はトランスファクトし、分泌されるCCKの量を測定、確認し、トランスジェニックマウスを作製する予定であった。
しかしながら、COS細胞に何度トランスフェクションを行なっても、培養液中CCK活性の上昇が、非抽出及びエーテル抽出の両サンプルを用い、CCK-8及びその大分子型に特異的なRIAで確認できなかった、そこで再度CCKcDNAのシークエンスを検討したところ、CCKのcoding resconにPCRの間違いが見出され、CCKのプロセシングがうまくゆかず、CCKが産生されない可能性が強いと考えられた。
そこで再度RT-PCRを行ない、PCR産物のシークエンスを確認し、現在トランスフェクションを行なっているところである。
震災の影響で、少くとも2か月実験の遅れを生じ、トランスジェニックマウスのインジェクターも破損、修理中である。更に、動物実験姿勢もウイルス汚染が広がり、トランスジェニックマウス作製は動物の汚染が一掃されてから行いたいと考えられている。
予定では、平成7年6月頃にCCKトランスジーンの活入を行い、F^1(ヘテロマウス)の誕生を待って行動解析を行う。現行までのところ、少なくとも訳文上、CCKトランスジェニックマウスは未だ報告されていない。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 乾明夫他: "脳腸ペプチド" 日本臨床. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 乾明夫他: "食行動異常と消化管ホルモン" バイオクリニカ. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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