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サインカイン投与による新しい自己免疫性内分泌代謝疾患実験モデル作成の研究(2)

研究課題

研究課題/領域番号 06671048
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 内分泌・代謝学
研究機関自治医科大学

研究代表者

葛谷 信明  自治医科大学, 医学部, 助教授 (50143433)

研究分担者 金澤 康徳  自治医科大学, 医学部, 教授 (10010399)
野田 光彦  自治医科大学, 医学部, 助手 (90237850)
米田 嘉重郎  東京医科大学, 医学部・動物実験センター, 助教授 (90074533)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1994年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードinterferon γ / 自己免疫性内分泌代謝疾患 / Ia抗原
研究概要

平成6年度においてC3H(Iak)、MRL(Iak)、NZB(Iad)、(NZB×NZW)F_1(Iad)、NOD(シオノギ)(Iaは独特)、NOD(東京医大)(Iaは独特)の計6種類の純系マウスに、recombinant interferon-γを5週間に渡って投与し、膵臓、甲状腺さらに下垂体、卵巣を経時的に免疫電顕用に固定し、また同時に血清を採取して自己抗体測定用に保存した。各臓器の切片を通常の組織染色とともに、免疫組織化学を用いて電顕レベルおよび光顕レベルでインスリングルカゴン、Ia抗原の染色を行った。コントロールのC3Hマウスでは、甲状腺においてはIa抗原の発現が1週後から見られ血中抗サイログロブリン抗体価の上昇が認められたが、MRL、NZB、(NZB×NZW)F_1の系のマウスでは現在までの所、甲状腺および膵臓に明らかなIa抗原の発現は見られなかった。同じ標本を用いてインスリンおよびグルカゴンは各マウスで良好に染色された。自己抗体として、抗サイログロブリン抗体および抗GAD抗体を測定したが測定感度以下であった。NODマウスについてはそのIa抗原が特殊であるため、それに合致するモノクロナル抗体をhybridomaから精製した。現在組織染色を行っているところである。Ia抗原に対する1次抗体がそろったため、今後、他の固定法を試みるとともに投与条件を変えてC3Hマウスとの比較を行う予定である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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