研究課題/領域番号 |
06671380
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
坂井 昇 岐阜大学, 医学部, 助教授 (10021487)
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研究分担者 |
篠田 淳 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (50273131)
小林 裕志 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員
原 明 岐阜大学, 医学部, 助手 (10242728)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | IORT / SCG assay / gliomas / PCNA / MIB / p53 / radiation therapy / CDDP / radiosensitivity / malignant glioma / MIB-1 |
研究概要 |
(1)術中得られたヒト悪性glioma組織を初代培養し、その細胞に対して6Gy照射した後、Single cell gel electrophoresis(SCG)法を行った。個々細胞のDNA damageを計測して症例ごとのDNA damage index(DDI)を求め、治療と予後との相関性を解析した。併せ行った症例ごとに求めたMIB-1、PCNA、P53の発現率と治療予後との関連性を検討した。 (2)悪性gliomaの集学的療法の一環として行ってきた術中照射療法(IORT)について、その効果と効果を高めるための関与因子について多変量解析し、併せてPCNAとの関連性を検討した。これらの成果について論文にまとめた。 (3)良性gliomaについてIORTの有効性を分析し、本法の有用性について論文にまとめた。 (4)基礎的研究(平成6年度報告書参照)に基づいて、低用量CDDPと放射線療法の併用療法をヒト悪性glioma症例について行い、予後と比較分析してその有効性、有用性について報告した。
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