研究課題/領域番号 |
06671547
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
関本 美穂 (中川 美穂) 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (00244583)
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研究分担者 |
大森 美佐子 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (60264777)
小林 敦子 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (70264778)
木下 隆 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (80264779)
吉岡 真実 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (10230690)
重見 研司 京都府立医科大学, 医学部・, 助手 (00206088)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ミトコンドリア / カルシウムイオン濃度 / 虚血 / 脳 / 心臓 / 肝臓 |
研究概要 |
本研究は、ラットの脳、心臓、肝臓の虚血性変化時のミトコンドリア内カルシウムイオン濃度を測定することにより、虚血による細胞障害の原因と考えられているカルシウムの初期変化をカルシウム蛍光色素を使ってとらえ、その治療に役立てることを意図したものである。また、この虚皿性変化を麻酔薬がどのように修飾するかも併せて観察するものである。 昨年度の報告書にも記載したように、脳ミトコンドリアの分離はHageboomらの方法で、心臓ミトコンドリアの分離はPalmerらの方法で、肝臓ミトコンドリアの分離はInoueらの方法で試みたが、結果的には呼吸活性の測定及びカルシウム蛍光色素の染色に使用できるミトコンドリア分画の分離ができなかった。この原因は、採用した分離法の問題或いは我々の未熟な手順によると考えられる。 この研究の重要性は依然高くさらなる試行の必要があると考える。
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