研究課題/領域番号 |
06671833
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
石原 和幸 東京歯科大学, 歯学部・微生物学講座, 講師 (00212910)
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研究分担者 |
加藤 哲男 東京歯科大学, 歯学部・微生物学講座, 助教授 (00159253)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | Treponema denticola / Serine protease / Cloning / Sequence / Pathogen / Periodontitis / Cell surface protein / Treponema dinticola / protease / cloning / sequence / pathogen |
研究概要 |
Treponema denticola ATCC35405のタンパク分解酵素は,菌体からCHAPSによって可溶化された。可溶化した酵素はイオン交換クロマトグラフィー、等電点電気泳動、ゲル濾過によって精製することができた。われわれの精製した酵素はSDS-PAGEによって分子量を求めると、加熱しない場合100KDaであるが、加熱処理や酸処理によって72-,43-,38-kDaの3種のpolypeptideに分かれた。3種のpolypeptideのうち72-kDa polypeptideが主要なpolypeptideであった。酵素活性がこの3つのpolypeptideのどの部分にあるかについては精製によっては解析ができなかった。そのため3種のpolypeptideのうちNH_2-terminalのアミノ酸配列を読み、クローニングによって解析を試みた。 得られたNH_2-terminalのアミノ酸配列をもとに72-kDa polypeptideと43-kDa polypeptideをコードする遺伝子をクローニングした。Southern blotの結果から43-kDa polypeptideをcodeする遺伝子と72-kDa polypeptideをCodeする遺伝子は非常に近接して存在することがわかった。これらの遺伝子の塩基配列を決定した結果、この2つの遺伝子はタンデムに存在し1つのオペロンを形成していることがわかった。これらの結果から,72-kDa polypeptideがタンパク分解活性を担っている可能性が示された。
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