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高脂血症患者血小板におけるプロスタサイクリン・レセプター関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06672306
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 病態検査学
研究機関東海大学

研究代表者

安藤 泰彦  東海大学, 医学部, 教授 (50051470)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1994年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード血小板膜プロスタサイクリンレセプター / PGI_2R / lloprost / コラーゲン凝集抑制効果
研究概要

1.本研究の概要
当該研究者は、ヒト高脂血症患者について、すでに報告済みである血小板膜プロスタサイクリンレセプター(以下PGI_2R)の感受性試験及びレセプター数についてPGI_2
アナログであるlloprostを使って研究した。そしてさらに今回は、PGI_2Rモデルとしてウサギを用いた研究を行い、高コレステロール血症の血小板PGI_2Rへの影響を検討した。その結果lloprostによる10μg/mlコラーゲン凝集抑制効果は、正常ヒトと正常ウサギではおのおのIC_<50>が1.78±0.19、1.83nMと有意差がなかった。一方、ヒト高脂血症において有意な差をもって感受性が高かった。(P<0.05)又、PGI_2R数については、ヒトとウサギの種による差はほとんどなかった。
そして正常ウサギと高脂血症ウサギの比較では、ヒトの結果と同様、高脂血症ウサギの方がPGI_2R数は多かった。なおウサギ血清コレステロール、トリグリセライド、HDL レベルとPGI_2R数の関連性は明らかでなかった。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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