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看護情報の標準化による高齢者看護ケア量に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06672324
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 看護学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

宇都 由美子  鹿児島大学, 医学部・附属病院, 助手 (50223582)

研究分担者 熊本 一朗  鹿児島大学, 医学部・附属病院, 教授 (40225230)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード高齢者看護ケア / 看護システム / 看護量 / 看護度 / THINK
研究概要

本研究は、高齢者の特性や疾患との関連に留意しながら、本院に入院中の高齢者に必要な看護ケアの必要量を測定し、高齢者看護の適正化を推進していくための指標について研究を行なうという目的で着手した。
研究方法としては、鹿児島大学総合病院情報システム(THINK)の看護システムを中心とする各サブシステムに蓄積されたデータを利用して、高齢入院患者に関するデータ抽出、解析するツールの構築を行った。すなわち、ホストコンピュータから該当するデータをフロッピィディスクに抽出し、それをパソコンに出力した後検索、解析するというソフトウェアを開発した。
抽出するデータとしては、看護システムデータベース(DB)から、過去5年間に蓄積された看護情報の中の高齢者に関するデータ、すなわち、看護度、自由度、問題点、症状、背景及び治療、処置、援助、看護ケア等のデータ、次に、病名登録システムDBより、診断名、さらに医事システムDBより診療報酬請求費明細などである。データ量が多いため最高1年間分のデータ処理を可能とする設計を行なっている。
以上、研究成果としては高齢者看護ケアの特徴を把握するための解析ツールを構築することができたが、これらのツールを利用して実際のデータを処理し成果を出すまでには至っていない。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 宇都 由美子: "看護情報とコンピュータ利用" 看護. 46(7). 6-17 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 宇都 由美子 他2名: "21世紀を見据えた医療環境づくり" 看護. 46(7). 159-186 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 宇都 由美子 他4名: "病院コンピュータ・システムの利用状況に関する全国調査" 看護. 46(7). 190-203 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 友栗 英子 他10名: "看護情報の収集活用に関する研究" ヘッドナース. 9(3). 14-18 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 宇都 由美子 他8名: "通信衛星を利用した看護教育に関する研究" 医療情報学連合大会論文集. 14. 669-672 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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