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三世代家族における祖父母孫関係の実態と世代間関係に及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 06680047
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 家政学
研究機関常葉学園大学

研究代表者

佐藤 宏子  常葉学園大学, 教育学部, 助教授 (60165818)

研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード祖父母 / 孫 / 三世代家族 / 世話 / しつけ / 親密度 / 満足度 / 生きがい / 貢献度 / 職業 / 世代間関係 / 保育園児 / 共働き / 役割援助
研究概要

本研究は、静岡県庵原郡にある3つの保育園に通う6歳以下の孫と三世代同居をしている祖父母126組に対して調査を実施し、祖父母側からみた「祖父母と孫の関係」明らかにすることを目的とした。本研究の結果、次の知見が得られた。1.祖母は祖父に比べて、孫の世話を多くしており、性差がみられる。2.孫との親密度は、祖母、祖父ともにきわめて高い。3.孫の世話に「貢献している」と回答した者は、祖母60.2%、祖父33.1%であり、祖母の方が高率である。4.孫と一緒に暮らしていることに、祖父母の圧倒的多数がたいへん満足している。4.祖母、祖父の生きがいの第1位は「孫の成長」であり、それぞれ約36%を占めている。5.しつけによく関わっている祖父母ほど、孫との親密度が高い。6.祖父母と孫の関係は、祖父母の職業の有無や職種によっても異なる。7.祖母、祖父ともに「無職者」は、孫のしつけや世話に最も多く関わっており、親密度も高い。

報告書

(3件)
  • 1995 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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