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スポーツ選手のコンディショニングとパフォーマンスに関する運動生理学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06680107
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 体育学
研究機関広島大学

研究代表者

菊地 邦雄  広島大学, 総合科学部, 教授 (60026789)

研究分担者 和田 正信  広島大学, 総合科学部, 助教授 (80220961)
磨井 祥夫  広島大学, 総合科学部, 助教授 (10116543)
新畑 茂充  広島大学, 総合科学部, 教授 (60117843)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードスポーツ選手 / ウォーミングアップ / 持久走 / サーカディアン・リズム / 有酸素性運動能力 / PWC75%HRmax / 無酸素性運動能力 / 疲労 / PWC75%HR max / 最大無酸素パワー / 血中乳酸濃度 / 血漿クレアチン燐酸キナーゼ / 血漿クレアチン憐酸キナーゼ
研究概要

スポーツ選手のパフォーマンスはコンディショニングによって左右される。コンディショニングとして,ウォーミングアップ,持久走およびサーカディアン・リズムがパフォーマンス,すなわち有酸素性運動能力および無酸素性運動能力に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。平成6年度は,コンディショニングとしてウォーミングアップ,平成7年度は持久走,そして平成8年度はサーカディアンリズムである。
方法:被検者は,3年間ともH大学陸上競技選手の短距離選手,中・長距離選手6〜8名である。1.ウォーミングアップ(W-up)の方法は,(1)ストレッチング・準備運動,(2)自転車によるペタリングを各20分とした。2.持久走は約2時間40分走行させた。3.サーカディアンリズムは,1日の午前,午後のパフォーマンスで比較した。3年間とも有酸素性運動能力には,エアロバイク800(コンビ社製)を用いてPWC75%HRmax(以下PWC75)を測定した。無酸素性運動能力にはPOWER MAX-V(コンビ社製)を用いて最大無酸素パワー(以下APmax)を測定した。さらに生理学的指標として血中乳酸濃度,血漿クレアチン燐酸キナーゼ,ヘマトクリット値及び心拍数を測定した。
結果:1.W-upの違いによるPWC75とAPmaxには有意な差はみられなかった。しかしPWC75は,中・長距離選手では短距離選手に比べて高く,Apmaxは,短距離選手では中・長距離選手より高い傾向を示した。2.持久走前後のWPC75とAPmaxには有意な差はみられなかった。持久走後が持久走前に比べてWPC75の個人間のばらつきが大きく,APmaxのそれは小さくなる傾向を示した。3.サーカディアンリズムにおいて,午後測定PWC75,APmaxはともに午前測定に比べて高い値を示し,特にAPmaxでは有意な差であった。

報告書

(4件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 菊地邦雄,土路恭子: "陸上競技選手のウォーミングアップについての調査研究-短・中距離ランナーと長距離ランナーの試合前と練習前の比較-" 広島スポーツ科学研究. 第6巻. 33-45 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kunio KIKUCHI Kyoko IORO: "Research study about warming-up in athletes. --Comparison of before-game and before-exercise in short-middle distance runners and long distance runners--" J.Hiroshima Sport. 6. 33-45 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 菊地邦雄,土路泰子: "陸上競技選手のウォーミングアップについての調査研究-短・中距離ランナーと長距離ランナーの試合前と練習前の比較-" 広島スポーツ科学研究. 第6巻. 33-45 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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