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コンピュータ支援による英語教育:記述式解答方式の可能性に関する実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06680272
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教科教育
研究機関名古屋学院大学

研究代表者

町田 隆哉  名古屋学院大学, 外国語学部, 教授 (20199722)

研究分担者 柳 善和  名古屋学院大学, 外国語学部, 助教授 (40220181)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1994年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードコンピュータ / 英語教育 / キーワード検索 / 辞書機能
研究概要

本研究では、コンピュータ支援による英語教育への試みとして、解答を直接英文で入力し、それをコンピュータによって評価させるシステムに重点を置いて開発した。
現在のシステムの学習者の反応を調査した結果は次に示す。
第1に、現在のシステムでも学習者の正当の幅は限定されているため、その評価は妥当である。これは一般にこの部分のドリルは教材を何度か見てから解答するためにその中で使われていた語彙などを使うことが多く、学習者が示す解答の幅をそれほど広くないからであると考えられる。第2に、但し、学習者のアンケートから、学習者は自分の解答に対する評価に敏感であり、正答であるのにコンピュータがそのように反応しないと不満をもらす。これは授業で別解などを説明している場合でもあてはまる。
このような結果をもとにして次のような点を改良したシステムを企画し、プロブラミングを依頼した。
(1)複数のキーワードにたいして重みづけができるようにして、学習者の解答がより正確に評価できるようにする。
(2)キーワードに対して辞書機能を付加して、学習者がキーワードに関する語彙の情報を簡単な操作(クリックなど)で得られるようにする。
今後の課題として、第1に、今回完成したプログラムを利用して実際の学習者に適用し、どの程度の効果があるかを検討することがある。これは、来年度実際に授業で使用することでデータをえる予定である。第2に、辞書機能に関して、今後の学習者の反応を新しいデータとして順次整備することである。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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