研究課題/領域番号 |
06680331
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 福井工業大学 |
研究代表者 |
西田 富士夫 福井工業大学, 工学部, 教授 (50081287)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 構造体 / 汎用モジュール / 汎用変数タイプモジュール / 汎用構造体処理モジュール |
研究概要 |
効率の高い汎用モジュールの開発のため次のような考察と実験的検討を行い、有望な結果を得た。 1.一般モジュールの変数のタイプの汎用化 モジュールで処理する対象のデータタイプを変数として手続きを記述しておき、モジュールの適用時にユーザが宣言や入出力用にデータのタイプや桁数を指定するものとする。これにより、1個の汎用モジュールから、対象の適合したいろいろなタイプのソースモジュールを自動作成することができる。このような汎用モジュールの構築とカスタマイズを行う方法を考察し実験した。 2.構造体処理モジュールの汎用化 登録、照合、更新、検索などを含むテーブル処理など比較的大きな処理単位では、構造体を設けて処理が行われているが、構造体の具体的なデータ構造が異なる毎に処理モジュールを作成しており、異なる構造に対する適用やデータ構造の変更拡大に伴うプログラムの修正変更が問題になっている。この研究では、構造体一般に関して各処理毎に一つの汎用モジュールをプロログの述語形などで構築しておき、適用時にユーザが処理対象のデータ構造を入力することにより、適用可能なソースモジュールを自動生成する手法を考察し検討した。
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