• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

鋼・コンクリート合成部材の熱伝導・温度応力

研究課題

研究課題/領域番号 06750513
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 構造工学・地震工学
研究機関九州大学

研究代表者

黒田 一郎  九州大学, 工学部, 助手 (10253478)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード鋼・コンクリート合成部材 / 熱伝導 / 温度応力 / 新素材 / 材料定数 / 有限要素解析
研究概要

本研究は、鋼・コンクリート合成部材の熱伝導・温度応力の評価方法を確立することを目的とし、従来ほとんど研究がなされていなかった次の2項目について研究を進めた。
1.コンクリートの材料定数の温度依存性が温度分布や温度応力分布に及ぼす影響の評価法を確立することを目的として、コンクリートの高温下での熱伝導率や弾性係数の測定実験結果を基に、これらの温度依存性の影響を解析的に解明した。
2.高温加熱を受ける鋼・コンクリート合成部材の温度分布・温度応力分布に及ぼす鋼材および新素材(炭素繊維、ガラス繊維)等の補強材の影響を解明するために、コンクリート中に挿入されたこれらの補強材の影響を忠実に評価し得る、埋め込み鉄筋モデルを拡張・適用した実用的な熱伝導・温度応力解析法を開発した。本解析法を用いて、鋼・コンクリート合成部材を対象とした有限要素解析を体系的に行ない、鋼・コンクリート合成部材の熱伝導・温度応力分布に及ぼす、これらの補強材(鋼材、新素材)の影響を解析的に解明した。
なお、本研究の研究成果の一部は、平成7年に開催される国際会議International Conference on Concrete Under Severe Conditionsにおいて発表する予定の論文、Thermal Behavior of Composite Beams under External Heatingの一部とした。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] I.KURODA 他: "Thermal Behavior of Composite Beams under External Heating" Proc.of Int.Conference on Concrete Under Severe Conditions. (発表予定).

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi