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エンドセリン受容体の情報伝達系に関する分子生物学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 06770025
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生理学一般
研究機関筑波大学

研究代表者

桜井 武  筑波大学, 基礎医学系, 講師 (60251055)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードエンドセリン / 受容体 / G蛋白質
研究概要

2種のエンドセリン受容体(ET_A受容体およびET_B受容体)はともに7回の膜貫通部位をもつG蛋白質共役受容体であり、phospholipaseCの活性化が細胞内情伝達系として重要であると考えられている。しかしながら、エンドセリンの情報伝達系としてphospholipaseCの活性化以外にも、Ca^<2+>channelの活性化、phospholipaseA_2の活性化、phospholipaseDの活性化、adenylyl cyclaseの活性化または抑制など様々な系が働いているという可能性が示唆されている。こうした複雑な情報伝達系を明確にし、それぞれの系の活性化のメカニズムを分子レベルで解明するために、2種のエンドセリン受容体および各種G蛋白質αサブユニットのcDNAを用い、これらの分子を真核細胞で高頻度に発現させ、各種のセカンドメッセンジャーの測定を行うことによって、2種のエンドセリン受容体と共役するG蛋白質を解析した。その係合かET_A受容体およびET_B受容体はこれまでに明かにされてきたG_<q/11>のみではなく、G_<i2>、G_Sとも共役することが明かとなった。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] M.Takigawa, T.Sakurai et al.: "Mulecular Identification of G proteins which couple to Eudotheliu Receptors" Eur. J.Biachem. (in press).

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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