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睡眠・覚醒に伴う呼吸ニューロン活動変化に起こるセロトニンニューロンの役割

研究課題

研究課題/領域番号 06770030
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生理学一般
研究機関京都大学

研究代表者

越久 仁敬  京都大学, 胸部疾患研究所, 助手 (20252512)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード呼吸 / 睡眠 / セロトニン / 慢性動物モデル / 細胞外ニューロン記録
研究概要

本研究は、睡眠・覚醒段階の変化に際しておこる呼吸パターン・呼吸筋活動の変化の神経学的機構の解明を最終目標とする研究シリーズの一つで、セロトニンニューロンと呼吸ニューロン間の入出力を調べることを目的としている。本年度は、1)無麻酔・定位脳固定で長時間脳幹部から細胞外ニューロン記録可能な慢性動物(ラット)モデルをつくり、2)縫線核セロトニンニューロンを同定することを目的とした。このうち、1)については、睡眠関連ニューロンの研究に用いられている手法を用いて、無麻酔・定位脳固定下に延髄腹外側呼吸ニューロン群に属する漸増性吸息性・漸減性吸息性・漸増性呼息性ニューロンをネンブタール麻酔ラットと同様に記録できることを確認した。また、横隔膜筋電図も慢性記録可能であった。2)については、脳幹正中部へのガラス電極の刺入によって血管損傷を来たしやすく、未だ目的を達成し得ていない。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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