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遺伝子組換え修復に関与するRAD51相同遺伝子導入マウスを用いた肝発癌の研究

研究課題

研究課題/領域番号 06770176
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 実験病理学
研究機関(財)癌研究会

研究代表者

小林 敏之  財団法人癌研究會, 癌研究所・実験病理部, 研究員 (40260070)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード肝発癌 / 遺伝子組換え / 遺伝子修復 / RAD51 / トランスジェニックマウス
研究概要

マウス白血病細胞株70Z3のcDNAライブラリーを、マウスRAD51の部分cDNA断片(出芽酵母ISC2/DMC1とユリLIM15の相同性の高い領域を利用して得られたRT-PCR産物)をプローブとしてスクリーニングし、全翻訳領域を含むマウスRAD51のcDNAクローン、λMR8を単離した。RAD51遺伝子の発現をSV40T抗原トランスジェニックマウスの肝癌で調べたところ、正常肝臓に比して高い発現がpreliminaryに観察された。
次に、肝発癌に対する遺伝子組換えの効果を見るために、RAD51トランスジェニックマウスの作製を試みた。
λMR8よりインサートDNA(1.9kb)を調整し、これをマウスの肝臓特異的なSerum amyloid P component(SAP)遺伝子のプロモーターの下流に連結したプラスミドクローンを作製した。さらに、そのプラスミドのRAD51cDNAの3'非翻訳領域の下流に、SV40のポリA付加シグナルの断片を挿入し、導入遺伝子を作製した。
現在、上記の導入遺伝子を、C57BL/6マウスの受精卵にマイクロインジェクションで注入し、トランスジェニックマウスの作製を試みている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Toshiyuki Kobayashi: "Characterization of cDNAS induced in meiotic prophase in lily microsporocytes" DNA Research. 1. 15-26 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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