手術時に、関節滑膜、脊椎後縦靱帯・黄靭帯を採取。酵素処理により線維芽細胞を単離後、20,000/Falcon 60 mm-dishの密度で播種し、大気圧下でnear-confluentになるまで5〜7日間単層培養した。慢性的機械的刺激を想定し、ガス層を0.3Hzの頻度で、150g/cm^2の圧が加わるように24時間、48時間、72時間刺激した。【結果】今回の条件では、慢性機械的刺激による形質変化(細胞形態の変化、細胞分裂活性の変化、細胞外コラーゲン基質産生の変化は得られなかった。刺激条件(頻度・圧力・時間)を変え、再検討する予定でいる。
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