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フリーラジカルによる麻酔後肝障害の発生メカニズムの研究とその予防

研究課題

研究課題/領域番号 06771219
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関高知医科大学

研究代表者

土屋 正彦  高知医科大学, 医学部, 助教授 (80253350)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードフリーラジカル / 肝障害 / 吸入麻酔薬
研究概要

手術後の肝障害は比較的よく認められる麻酔科領域での合併症である。その予防法と治療法の確立は麻酔科領域での急務となっている。肝障害の原因としては、麻酔薬が肝臓で代謝される過程で生ずるフリーラジカルの関与が有力視されている。したがって、そうしたフリーラジカルを効果的に補促消去する薬物の使用により、肝障害もある程度予防できるのではないかと予測される。そこで、本研究では、まずフリーラジカル消去活性を測定評価する新しい測定系を確立し、その測定系により麻酔科領域の臨床で使用されている種々の薬剤の消去活性を測定した。中でも局所麻酔薬のリドカインと種々のカルシウムチャンネルブロッカーは強力なラジカル消去物質でもあることが判明し、通常使用する投与量も多いことから全身への浸透性も高く、本来の作用加え、麻酔による肝障害の予防にも期待できるのではないかと考えている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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