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単一ネフロン色素排泄能機能解析におけるアクセス法

研究課題

研究課題/領域番号 06771305
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関川崎医科大学

研究代表者

山本 徳則  川崎医科大学, 医学部, 講師 (20182636)

研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード腎微小循環 / CCDビデオマイクロスコープ / 単一ネフロン / 色素排泄能
研究概要

腎循環は心拍出量の約20%を占め臓器重量あたりの血液供給量は体内で最大である。その腎循環はミクロの腎微小血管で調節され比較的広い血圧範囲で一定に保たれという制御性と機能性を有することを意味する.しかしながらこれらのミクロの挙動を直接可視化し評価することは摘出血管,摘出腎,特殊なラット水腎症モデルでしかなされていなかった.この研究においてはニードル型CCDビデオシステムを日本光電株式会社と共同開発し世界にさきがけ生体における腎微小循環の可視化に成功した.また腎排泄色素(インデゴカルミン)を用いることにより早期では輸入・輸出細孔脈そして糸球体を可視化し,晩期では尿細管(近位)に排泄する経略的ネフロンの可視化することを明らかにした。
またこのシステムを用いて腎微小循環をミクロのレベルで強調する昇圧レベルでの32ギオテンシレIIの生体における輸入・輸出細孔脈の作用について,両細孔脈が変して32ギオテンシレII注入後約30秒が最も最大に収縮すること明らかにした.今後はこのシステムを用いて他の内因性ホルモ,他薬剤の腎微小循環の血管応答を評価する予定である

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 山本徳則: "ニードル型CCDvideo-microscopeの腎微小循環への臨床応用" 日本泌尿器科学会誌. (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 山本徳則: "ニードル型CCD video microscopeを用いたangiotensiullの腎微小循環に対する作用" 日本エム・イ-学会誌. (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] Tokunori Yamamoto: "insico observatoon of intrarenal microvessels and evaluation of the effect of angsotensonl by needle pobe videomycroscope"

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] Tokunori Yamamoto: "Clinical application of a needle probe videomicroscope cueerci CCD camera for ohseriatoan of introrenal hucnvessel" Jounal of arolosy. (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] Tokunori Yamamoto: "Observation of in vivo human dye excretion in a single nephron using a needle probe CCD videomicroscope" 36. 80-80 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 山本徳則: "invivo human single nephronにおける色素排泄能の病態による違い" 日本腎学会誌. 36. 331-331 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 山本徳則: "腎微小循環の観察" 中外医学社, 6 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 山本徳則: "腎微小循環のin vivo vizualization" 日本臨床社, 4 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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