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胎仔、胎盤発育におよぼすGHの作用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06771370
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 産婦人科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

武田 修  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (70188184)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードSDR / GH
研究概要

従来GHは胎仔発育には殆ど影響をおよぼさないと考えられているが、その詳細は明らかにされておらず、そこで我々は、常染色体劣勢遺伝のGH単独欠損モデルであるSDR(Spontaneous Dwarf Rat)を用いてGHが胎仔・胎盤発育へ及ぼす影響を明らかにする目的で一連の実験を行っている。これまで、母体へのGH投与実験で、母体のGHは胎仔発育には影響を及ぼさないが、胎盤発育を促進すること、胎仔自身の産生するGHは、胎盤発育には影響を及ぼさないが、胎盤発育は促進する可能性があることをつきとめた。SDRとそのcongenic strainであるSplague Dawleyとの交配によってつくられたヘテロのSDRを交配することによって同腹内にGHを産生するヘテロとGHを欠損するホモのSDRを作成することが可能である。今回はSDRをRat-GHでFCAを用いて免疫することによって抗Rat-GHlgG抗体を産生するSDRの作成に成功した。抗体価はウエスタンブロッチングを用いてかなり高いことが確認された。抗Rat-GHlgG抗体は胎盤の通過性を有する事を利用して、雌性SDRと雄性Splague Dawleyを交配し、同腹内にヘテロとホモのSDRを作成し、胎仔の産生するGHをブロックすることによってその影響を確認中である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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