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網膜色素上皮細胞における膜蛋白の極性の解析

研究課題

研究課題/領域番号 06771555
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 眼科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

岡見 豊一  関西医科大学, 医学部, 講師 (80224054)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード網膜色素上皮細胞 / Na,K-ATPase / GLUT1 / 細胞極性
研究概要

1: ラット、豚の培養網膜色素上皮細胞に於けるNa, K-ATPase、グルコーストランスポーターtypel(GLUT1)の局在を、間接蛍光抗体法を用いて解析した。結果、光学顕微鏡、多焦点レーザー顕微鏡を用いてもこれらの膜蛋白の局在は解明できなかった。細胞の固定条件や、蛋白の量が非常に少ないこと、また培養系の細胞でることで蛋白が充分発現していない為だと思われた。
2: 膜蛋白の再合成を解析するため、同上の培養細胞に視細胞外節、ポリスチレン球を鈍食させ、貧食胞に於けるNa,K-ATPase、GLUT1の局在を免疫電研法を用いて観察した。結果、貧食胞にこれら膜蛋白は僅かにしか観察する事が出来なかった。培養細胞系ではこれらの膜蛋白の発現は非常に少ないと思われた。
3: 全体として培養細胞系と生体内の細胞系では環境等の差で、膜蛋白の発現にかなり違いが出ていると思われ、本実験を続行するにあたり、培養系では非常に難しいと考えられた。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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