研究概要 |
1.鶴見大学歯学部付属病院保存科外来患者の中から、くさび状欠損を有する被験者を10名(男性5名、女性5名、年齢30〜60歳)、くさび状欠損の認められない正常者を10名(男性4名、女性6名、年齢25〜50歳)集め、既製トレー((株)部東京歯材社製ABEトレー【○!R】)とアルジネート印象材((株)部三金工業社製アルジエ-ススーパー^<【○!R】>)を用い自動練和器((株)部東京歯材社製レボリューションII【○!R】)にて練和し口腔内の状態を印象し、超硬石膏((株)部徳山曹達社製トクソ-ロック1【○!R】)をバイブレーターを用い流し込み、各々の口腔内模型を作成した。 2.模型分析において、模型を規格化する目的でABE90咬合器^<【○!R】>およびSHINLLAI【○!R】((株)部ハーマンズ社製)を用いて、HIP平面が基準になるように模型を修正した後、ゴシックアーチトレーサーを作成し、各々の被験者の顆路測定を行った。また、ノギス、定規、エグザバイト【○!R】((株)部ジ-シ-社製)を用い、患歯の咬頭傾斜角度を計測し、データを収集した。 3.患歯の歯周組織の状態(プロービングデプス、動揺度)を、プローベ((株)部ヒューフレディ社製CPN-15【○!R】)、ピンセット、ミラー、ペリオテスト【○!R】((株)部シーメンス社製)を用い、計測した。 4.各々の被験者の咬合力を、プレスケール30H【○!R】,50H【○!R】((株)部富士写真フイルム社製)を用い測定し、データを収集した。 現在以上のデータをNEC社製PC-9821Asコンピューター【○!R】、(株)部東京歯材社製FPD704【○!R】および、Abacus社製StatView【○!R】を用い、解析中である。
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