• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

自作コースウェアの利用を系に入れた授業研究における授業評価支援システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 06780171
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関西東京科学大学

研究代表者

堀田 龍也  西東京科学大学, 理工学部, 助手 (50247508)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード学習記録 / フレーム型CAI / 授業研究
研究概要

本研究では、学校現場で多く利用されているフレーム型CAIにおいて、授業で実施したコースウェアとその際に収集された学習記録をもとに、評価情報を授業者にフィードバックするシステムを開発し、コースウェアの設計/授業実施/評価のサイクルを系とした授業研究の手法を学校現場に普及することを研究の目的とした。
1)学校現場においてコースウェアが多く自作されているにも関わらず、学習記録が授業研究に役立っていない理由として、(1)授業評価を前提としたコースウェア開発が行われていないこと、(2)学習記録を授業に生かした具体的な実践例が少ない、(3)学習記録分析の教師のための支援システムの貧弱さを挙げた。
2)先行研究から学校現場で役立つ方法を抽出し、学習記録分析支援システムを開発し、上記(3)を解決した。
3)学校現場において、授業評価を前提としたコースウェア開発(上記(1))を依頼し、実際にCAI授業を行った。これを実践報告(上記(2))として日本教育工学会研究会で発表した。
4)学校現場への普及を図るために、次の3点を行った。
ア:学校現場でもっとも多く利用されているFCAIに、このシステムを標準添付して配布した
イ:都立教育研究所での教員研修で具体的な実践事例の紹介を行った。
ウ:文溪堂から発売された学習ソフト作成の図書に著した。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 田中克昌: "教室内ネットワークを利用した問題作り/解き合い学習の実践" 日本教育工学会 研究報告集. JET95-2. pp59-66 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 堀口秀嗣: "新版・FCAIによる学習ソフトの作成法" (株)文溪堂(発行人 水谷雄二), 200 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi