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工業高専学生のためのマルチメディアを利用した英語CAIシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 06780180
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関岐阜工業高等専門学校

研究代表者

亀山 太一  岐阜工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (60214558)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードマルチメディア / 英語 / CAI / 高等専門学校 / 工業英語
研究概要

本研究の目的は、工業高専の学生の英語能力を、特に技術的な分野において向上させるためのCAI教材の開発である。今年度は、この目的達成のための環境作りと、教材開発の方針を確立することができた。以下に、これについて具体的に述べる。
(1)マルチメディア教材開発のための環境
本研究補助金によって購入した機材および本校に既存の機材等を合わせ、音声、映像、図表、文字テキストなどを一連のCAIコースウェアとして、一台のパソコン上に展開できるようなシステムの構築ができた。これにより、従来の英語CAIでは不可能であった映像(静止画・動画)と音声の連携が可能になり、より実用的な英語学習を可能にするCAIコースウェアが作れるような環境が整った。
(2)マルチメディア教材開発の方針
研究計画に従って、第一のステップである学習内容の設定をおこなった。各分野のマルチメディア教材を検討し、更に文献調査をした結果、マルチメディア教材においてはランダムアクセスの可能な、フレキシビリティの高いコースウェアが要求されることがわかった。このことは、本研究で作成する教材においても、素材(課題)の難易度を時系列的に並べるのではなく、同程度の難度の課題を並行して提示でき、学習者の好みに応じた学習の形態が選べるようなコースウェアが望ましいといえる。
(3)素材の収集とコースウェア作成(予定)
上記で決定された方針に従い、今後引き続き素材の収集とコースウェアの作成にかかる予定である。研究計画に示した通り、初めは初級用として科学・数学などの基礎的な分野における特徴的な英語を学習するための教材を作成する。これには、簡単な図形や概念的なモデルをアニメーションで提示したりすることも考えている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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