研究概要 |
DC(Difference Convex)関数の不等式系に対するFarkasの定理を構築し、それを用いてDC計画問題の大域的最適解の必要十分条件が誘導できた。特に、線形制約条件を有するDC2次計画問題については、一種の多対定理を得ることができ、今後の数値計算法の開発に有効に利用されると期待できる。これらの成果は下記の学会で公表した。 Y.Ishizuka,V.F.Jeyakumar,“On Global Optimality Conditions for D.C.Programming Problems,"日本オペレーションズリサーチ学会,1994年度春季研究発表会,於南山大学,1994年5月25,26日.
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