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交易におけるカミ観念-市神・市祭・市伝説の調査研究-

研究課題

研究課題/領域番号 06801040
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 文化人類学(含民族学・民俗学)
研究機関国立歴史民俗博物館

研究代表者

福原 敏男  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 助手 (20156805)

研究期間 (年度) 1994 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1996年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1995年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1994年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード市神 / 市祭 / 市立て / 市場祭文
研究概要

従来、経済活動の場としての市の研究はあるものの、市の守護神である市神や市祭に関する民俗学的研究はほとんどない。商いの神、都市の神としての市神の実態は不明であるといわざるをえない。本研究においてはイチ・マチ・マツリの相関関係を視野に入れた問題設定を行ない、以下のような成果を得た。東北地方を中心に(福島県磐梯町恵時・会津若松市大町初市・会津坂下町初市・奈良県桜井市大神神社摂社恵比寿神社初市)、大正月から小正月にかけての初市の調査(参与観察・聞き書き)を行なった。近世記録と伝承より、市神前の初市において、米価を占って決定する習俗を確認することができた。そこには、神の意思という形をとりながら生産者・消費者双方を納得させる意味がある。北九州地方における祭礼市の典型として、放生会の市立ての調査も行ない、その芸能・儀礼のモノグラフを作成中である。

報告書

(4件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 福原敏男: "中世の祝詞と民俗信仰" 国文学解釈と鑑賞. 12. 45-53 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 福原敏男: "祭礼文化史の研究" 法政大学出版局, 739 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] FUKUHARA TOSHIO: Research in cultural history of festivals. Housei University Press, 739 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1996 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 福原敏男: "祭礼文化史の研究" 法政大学出版局, 739 (1995)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 福原敏男: "中世の祝詞と民俗信仰" 国文学 解釈と鑑賞. 12. 45-53 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 福原敏男: "祭礼文化史の研究" 法政大学出版局, 780 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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