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第一次満蒙開拓青少年義勇隊による中国吉林省の鏡泊湖開拓団に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06801043
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関北海道開拓記念館

研究代表者

寺林 伸明  北海道開拓記念館, 企画部, 学芸員 (80172104)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード満蒙開拓青少年義勇軍 / 第一次義勇軍の募集 / 満州開拓青年義勇隊 / 第一次鏡泊湖義勇隊開拓団 / 満州拓殖政策 / 北海道開拓 / 北海道農法
研究概要

1.満州拓殖政策の企画・立案・実施の経過、満蒙開拓青少年義勇軍の募集・訓練・入植・開拓営農の実施経過、および第一次義勇軍の創設から開拓団終焉にいたる経過等に関する基本文献・資料の収集をした。
2.第一次鏡泊湖義勇隊開拓団の関係者団体、「鏡友会」会員192名に対して、応募の事情、訓練・開拓・営農の体験、従軍および敗戦後の現地収容あるいはシベリア抑留等の体験を聞いたうえで、現在どのように考えているかなど多角的にアンケート調査を実施した(8〜10月)。
3.アンケートの実施結果は、回答数46(うち2名死去のため不明)、転居先不明10、無回答136で、有効回答数は44(22.9%)だった。なお、アンケート調査時に無回答だった2名については、その後の聞き取り調査で面談でき、回答がえられた。
4.アンケート結果によって第二次の聞き取り調査をおこなうため、9〜10月に回答内容について仮集約作業をおこない、聞き取り対象者を抽出した。
5.11月、兵庫県・長崎県在住の元1次義勇隊員と鏡泊学園関係者など、9名の聞き取り調査を実施した。あわせて、関係者から鏡泊学園の関係印刷物を収集した。
6.2月、愛知県・千葉県・埼玉県在住の元1次義勇隊員・補充団員・農業指導員など、4名の聞き取り調査を実施した。あわせて、関係者から『満州開拓史』、鏡友会の『鏡泊の山河よ永久に』および会員有志の『賭けた青春』、満州国農事試験場関係者の文集等々を収集した。
7.札幌郡広島町、上川郡愛別町在住者2名の聞き取り調査を実施した。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-03-31   更新日: 2016-04-21  

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