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C型肝炎ウイルスコア蛋白の細胞同期進行中の細胞内局在の変化とその肝発癌への関与

研究課題

研究課題/領域番号 06807048
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京大学

研究代表者

四柳 宏  東京大学, 医学部(病), 助手 (30251234)

研究分担者 森屋 恭爾  東京大学, 医学部(病), 医員
小池 和彦  東京大学, 医学部(病), 助手 (80240703)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1994年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードC型肝炎ウイルス / 肝癌 / 細胞周期
研究概要

細胞周期進行過程におけるC型肝炎ウイルス(HCV)コア蛋白の細胞内局在の変化を観察し、その肝炎発症、肝発癌への関わりを明らかにするため、まずHCVコア遺伝子を効果的に発現するシステムを作製した。分化型肝癌細胞または培養肝細胞における遺伝子発現のためには、ベクターpBEPxを選択した。このベクターについては、我々は既にトランスジェニックマウスを用いて肝へ効果的に発現をもたらすことを確認している。NH3T3細胞などの線維芽細胞における発想については、pSRαベクターを使用した。これら二種類のベクターの下流に、HCVゲノタイプII型遺伝子から切り出したコア遺伝子を接続した。現在これらのHCVコア遺伝子を導入し、安定した発現をもつ細胞株を樹立しているところである。線維芽細胞から樹立された細胞株については、細胞周期の各時点におけるコア蛋白の局在を、分化型肝癌細胞であるHepG2から樹立された細胞については、各種の細胞遺伝子に与えるコア蛋白の影響を検討する予定である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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