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follicular stem cellの局在に関する研究-bulge(毛隆起)の細胞生物学的特性について-

研究課題

研究課題/領域番号 06807070
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関佐賀医科大学

研究代表者

成澤 寛  佐賀医科大学, 医学部, 講師 (60164498)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1994年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードメルケル細胞 / ランゲルハンス細胞 / メラノサイト
研究概要

我々の開発した毛嚢単離法によりヒトのterminol heiv fellicleを単離し、non-keratinocyte群のメルケル細胞,ランゲルハンス細胞,メラノサイトの局在を三次元的免疫組織学的手法を用いて検討した。その結果,(1)メルケル細胞は毛嚢漏斗部のみならず毛隆起に多数存在した.更に興味あることには,我々の独自に発見したknob like structureといわれる構造物に局在した.(2)ランゲルハンス細胞は毛嚢漏斗部から毛隆起まで均等に多数分布した.(3)メラノサイトは毛嚢漏斗部に多数存在したが,それ以下の部分では毛球部を除けばほとんどみられなかった.この分布はDopa反応陽性のメラノサイトの分布と一致するものであり,三次元的に明確にしえた.ただDope反応陰性の不活性化メラノサイトの存在の有無については明らかにしえなかった.ただ極く少数ではあるが毛隆起にメラノサイトが散見され,色素再生時におけるメラノサイトのreservoirとしての可能性が推測された。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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