研究課題/領域番号 |
06808024
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
諏訪部 真 静岡大学, 教育学部, 教授 (10043019)
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研究分担者 |
白畑 知彦 静岡大学, 教育学部, 助教授 (50206299)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | リスニングテスト / 大学入試センター試験 / 英語リスニング・テスト / リスニングテストの問題点 / リスニングテストと高校英語新教科 / 学習授業要領とリスニングテスト / リスニング・テスト / リスニング・テストの問題点 / コミュニケーション / 聴解テストの実施方法 |
研究概要 |
本研究・調査で、1において大学入試センター「外国語」(英語)」試験にリスニング・テストの導入が種々の面から検討の上、望ましいことを述べ、2では実際の導入の際にある問題点を明らかにした。 1.大学入試センター「外国語」(英語)」リスニング・テスト導入に関して。 1.1大学入試センター「外国語」(英語)」試験の目的、特質など。(平成8年度(1996)の英語の受験者数は530,734人であり、センター試験受験者の92%が受験する科目である。因みに他の外国語ドイツ語、フランス語の平成8年度の受験者はそれぞれ197人212人である。 1.2リスニング・テスト導入に対する諸団体の要望(文部省協力者会議も含む)。 1.3.新高等学校学習指導要領外国語(英語)・(評価としての)生徒指導要録外国語(英語)、特に新教科オーラル・コミュニケーションA/B/C/とリスニング・テストとの関係の詳説。 1.4「外国語」(英語)」試験に対する大学入試センターの対応 1.5リスニング・テスト導入の背景にある諸問題。(1)全国の公立高校入試でのリスニング・テスト(ヒヤリング・テスト)の実施状況、テスト内容の調査。(2)新教科オーラル・コミュニケーションA、同Bに使用される文部省検定教科書の採用数。(3)教室でのオーラル・コミュニケーション活動に大きな影響を与えている外国人教師(ALT)とティーム・ティーチング。(4)現在国内で実施されている諸資格テストの調査(英語検定、TOEFL、TOEIC、国連英研)。(5)大学入試センター「外国語」(英語)」試験と国際バカロレア、アビトウア試験(ドイツ)、大学入学資格検定試験の各英語試験の内容比較。 2.大学入試センター「外国語」(英語)」リスニング・テストを実際に行う際の問題点として。 2.1大教室(階段教室)での音源1(普通テープコーダー)による大学院生・学部生(英語専攻)を対象に、TOEFLレベルのテストを実施、座席位置による成績の違い、受験者のアン-ケ-トの実施。 2.2やや大きい教室で大学1年生を対象に音源1での日本人向けのリスニング・テストを実施し、座席位置、問題文の繰り返しによる成績の違いを調査。 2.3大学入試センター「外国語」(英語)リスニング・テスト調査検討委員会」のモデル大学(静岡大他3大学)での実地調査の問題の作成・録音と、静岡大学(100名の大学生)でのテスト実施(大教室及び小教室、スピーカーによる一斉聴取及び各自のCDプレーヤーによる)と結果の討議。 2.4リスニング・テスト(パイロット)問題の作成と望ましいリスニング・テストの提案。
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