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沖縄における人生の出来事経験の発達的・歴史的変化についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 06851029
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関琉球大学

研究代表者

安藤 由美  琉球大学, 法文学部, 助教授 (60232104)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワードライフコース / ライフサイクル / 生涯発達 / コ-ホ-ト分析 / 役割移行 / 社会史 / 沖縄
研究概要

本研究では、沖縄県民を対象とした、個人の人生についてのライフコース論の視点とコ-ホ-ト分析の手法とを用いた研究のためのデータ収集をおこなった。実査は、平成6年7〜8月に沖縄県下の3ヵ町村を調査対象地とし、60〜70歳代の男女300名に対して、人生の出来事経験についての面接調査を行なった。おもな調査項目として、学卒、就職、結婚、子の出生、子の離家、退職といった、家族、職業、教育、地域社会において個人が取得する役割の重要な移行をもたらすと思われる人生上の出来事の経験タイミングや順序がたずねられ、対象者の出生コ-ホ-ト間およびコ-ホ-ト内の下位集団間で比較された。現在は、データの基本的な集計をすでに終え、中間報告書を作成中である。また、今回収集されたデータは、今後家族経歴・職業経歴の分析など、多様な分析課題への応用が可能であり、それらについては、逐次研究成果を公表していく予定である。また、次年度(平成7年)には、今回は対象者から割愛した、30歳代〜50歳代の年齢層に対して同様のデータ収集を行い、幅広い年齢層を含めたデータセットを作成する計画であり、科学研究費補助金の申請中である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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