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計算機合成カラーホログラムを用いた動画ホログラフィ表示システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06855006
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 応用光学・量子光工学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

高橋 秀也  大阪市立大学, 工学部, 助手 (30197165)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード電子ホログラフィ / 動画ホログラフィ / 計算機合成ホログラム / 3次元画像 / 人工現実感
研究概要

計算機合成ホログラムを用いた動画立体表示システムの基礎の確立について以下の研究を行った。
1.計算機合成ホログラムによるカラー画像再生の技術を、写真フィルムを用いたホログラムにおいて確立した。
2.ホログラムデータの冗長性を利用して、3次元像表示に必要なホログラムのデータ量を削減し、32点の点光源で構成される像なら1/5秒で計算できる手法を確立した。
3.液晶プロジェクションパネルを用いて、秒5コマのモノクロ動画ホログラフィ表示システムを試作した。
以上、本年度研究実施計画の内、(1)計算機合成ホログラムによるカラー画像再生の技術の確立、(2)リアルタイム(通常は1/30秒)でホログラムデータを計算するアルゴリズムの開発、(3)液晶プロジェクションパネルを用いた動画ホログラフィ表示システムの試作は達成できた。
今後、現在のホログラム計算時間が1/5秒であり、真の意味での動画にはなっていないため、ホログラム計算時間を1/30秒に短縮し、液晶プロジェクションパネルを用いた試作システムのカラー化を行ない、さらに動画ホログラフィによる立体映像の画質の改善を行っていく。また、2次元画像の動画には通常秒30コマ必要とされているが、ホログラム動画に関して、秒何コマ必要であるかを研究することも重要である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Hideya Takahashi: "Direct volume access by an improved electro-holography image generator" SPIE Proc.Practical Holography IX. (in printing). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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