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気道杯細胞特異的遺伝子のクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 06857174
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生物系薬学
研究機関熊本大学

研究代表者

甲斐 広文  熊本大学, 薬学部, 助手 (30194658)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード粘液 / 糖蛋白
研究概要

本研究は気道粘液のcDNAのクローニングを目的としてスタートした。本研究に用いたハムスター気道上皮細胞は粘液を産生し、その分泌が蛋白燐酸化酵素Cによって調節を受けていることを明らかにした(American Journal of Physiology,267,L526-530,1994)。次に本細胞及び精製した粘液を用いてモノクローナル抗体の作製を試みた。抗原として細胞を用いた際、有用な抗体を得られなかったが、粘液に対する抗体の中にcDNAのクローニングに用いることができそうなものを見いだした。その性質などについて検討した結果、種族間及び臓器間において交差性を示した。本研究から派生した研究結果の一つは、粘液の定量法、すなわち、この抗体を用いたELISAを確立したことである。今後、この抗体を用いて、粘液に関する研究をさらに発展させていく予定である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] HIROFUMI KAI: "Involvement of protein kinase C in mucus secretion by hamster tracheal epithelial cells in culture" American Journal of Physiology. 267. L526-L530 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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