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義務教育過程に学ぶ外国人児童生徒の日本語獲得過程の調査

研究課題

研究課題/領域番号 06858028
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関静岡大学

研究代表者

白畑 知彦  静岡大学, 教育学部, 助教授 (50206299)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード第2言語としての日本語 / 外国人児童生徒 / 格助詞 / 語連鎖 / 初期発達段階
研究概要

奨励研究(A)は1年間の補助金であり,私がこの期間内に達成できたことは外国人児童生徒の定期的な観察である。すなわち,浜松市と静岡市に在住の小・中学校に通う外国人児童生徒を長期的にまた短期的に調査観察することができた。浜松市の場合,私がおおよそ1週間に1度小学校に出向き,彼らの日本語能力の発達を縦断的に調査した。静岡市の場合もほぼ同様で,1週間に1度,小学校に赴きデータ収集を行なうことができた。言語能力調査方法は2つに分類される。一つは絵カードなどを使い,インタビュー形式での発話テストである。各人1回60分程度を考えている。これを毎回テープ録音し分析する。もう一つはペーパーテストに基づくテストである。
調査の内容は第2言語としての日本語の初期発達段階である。格助詞並びに語連鎖の獲得に最も焦点を絞っている。
調査結果により,興味深い発見も多々見つかってはいるが,観察は現在もなお引き続いて行なわれているため,データ分析や論文の形にまとめるには,もう少し時間が必要である。今後の予定として,データ分析を1995年の夏休み前までに終了し,秋には各種学会や紀要等に研究結果を発表して行きたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 白畑知彦: "かきまぜ文の理解と第2言語獲得" JALT Journal. (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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