研究課題/領域番号 |
06F06018
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
新領域法学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
濱田 純一 東京大学, 大学院・情報学環, 教授
|
研究分担者 |
HALD Gabriele 東京大学, 大学院・情報学環, 外国人特別研究員
HADL Gabriele 東京大学, 大学院・情報学環, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2008年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
|
キーワード | メディア政策 / コミュニケートする権利 / 市民メディア / 市民社会メディア / 文化政策 / オルタナティブ・メディア / 情報政策 |
研究概要 |
平成20年度(20年4月1日〜20年9月29日)の主な研究内容は以下の通り。 【文献研究】市民社会メディア、メディア政策やコミュニケートする権利に関する文献(英語、日本語)を収集し、先行研究の確認を行った。 【「市民社会メディア研究コンソーシアム」に関する活動】 国際的なコンソーシアム(CSMPolicy)をコーディネートした。国際学会でセッションをコーディネートし、来年東京で開催する交流シンポジウムの準備に携わった。 【研究会運営】昨年度設立したCSM&Policy@iii研究会を本年度4回開催した。開催の知らせや報告をブログで定期的に公開、調査プロジェクトに協力した。 【調査研究】 CSM&Policy@iii研究会のメンバーによる調査チームを組み、非商業的なメディア(行政系をのぞく)関係者の意識調査(ウェブアンケート)を実施した。結果を研究会で議論し、仮報告書を執筆した。 【学術論文執筆】 ・「Media and Civic Engagement in Japan」(著者:HADL Gabriele)in Contemporary Civic Engagement in Japan,Henk Vinken&国立民俗学博物館(編).New York:Springer。2010年出版予定。 ・「コミュニケートする権利と市民社会メディア」(仮称)(著者:濱田純一、HADL Gabriele,浜田忠久)来年学術誌に投稿する予定。 【学会および社会活動】 ・IAMCR学会にcommunity communication分科会副会長として参加(ストックホルム大学、7月) ・国際シンポジウム『環境・グローバリズム・メディア』(早稲田大学、2008年5月31日)にて討議者 ・市民メディアセンターMediRのメディア講座にてゲストスピーカー ・早稲田大学大学院政治学研究科・瀬川至朗ゼミ(2008年6月30日)にてゲストスピーカー ・Cultural Typhoon 2008学会、セッション「世界の市民メディアを語る」(せんだいメディアテーク、2008年6月28日)にて討議者 【学術誌の客員編集者(guest editor)】 ・Media and Cultural Politics誌(Intellect出版)の「Convergences:Civil Society Media and Policy」特集号(Vol.5.1)学術誌の特集号の企画をたて、論文を募集した。投稿された論文を編集し、複数のレフリーに審査してもらい、その上で最終修正、編集を行った。さらに前書きを執筆した。
|