研究分担者 |
沖 大幹 京都大学, 生産技術研究所, 助教授 (50221148)
大手 信人 京都大学, 農学研究科, 助教授 (10233199)
鈴木 雅一 東京大学, 農学部・大学院農学生命科学研究科, 助教授 (10144346)
山中 大学 京都大学, 超高層電波研究センター, 助教授 (30183982)
青木 正敏 東京農工大学, 農学部, 教授 (60081569)
杉田 倫明 筑波大学, 地球科学系, 講師 (80235887)
櫻田 安志 千葉大学, 大学院・自然科学研究科, 助手 (70280922)
蔵治 光一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (90282566)
TANGTHAM Nip タイ, カセサート大学・森林学部, 助教授
BOONTAWAT Sa タイ, カセサート大学・森林学部, 助教授
里村 雄彦 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (20273435)
松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
山根 和郎 科学技術庁, 防災科学研究所・水循環研究室, 室長
深見 和彦 建設省, 土木研究所水文研究室, 研究員
渡辺 明 福島大学, 教育部, 教授 (70114006)
KHANTYANAN W タイ王立人工降雨, 農業飛行局, 主任研究員
PATVIVATSIRI パチィパット タイ気象局, 次長(研究職)
中村 賢治 (中村 健治) 名古屋大学, 大気水圏科学研究所, 教授 (20262917)
早坂 忠裕 東北大学, 理学部, 助教授 (40202262)
中島 映至 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (60124608)
竹内 延夫 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (60101044)
竹内 邦良 山梨大学, 工学部, 教授 (50016672)
大野 裕一 郵政省, 通信総合研究所・地球環境計測部・電波計測研究室, 研究員
広田 知良 農林水産省, 北海道農業試験場気象資源評価研究室, 研究員
GHAZALI Bin タイ王立潅漑排水局, 水文部, 研究職
砂田 憲吾 山梨大学, 工学部, 教授 (20020480)
HERATH Srika (HERATH A.Sri) 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
仲江川 敏之 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20282600)
柴崎 亮介 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70206126)
椎葉 充晴 京都大学, 防災研究所, 教授 (90026352)
立川 康人 京都大学, 防災研究所, 助教授 (40227088)
VATHANANUKU ハンサ カヤサート大学, 工学部, 講師
開發 一郎 広島大学, 総合科学部, 助教授 (60160959)
SUKHAPNNAPHA タダ タイ王立潅漑局, 第1水文センター, センター長(研究職)
TINGSANCHARI チャリ アジア工科大学, 水資源工学科, 教授
中根 和郎 科学技術庁, 防災科学技術研究所, 水循環研究室長
寺川 陽 建設省, 土木研究所, 水文研究室長
MURUGESU Siv 西オーストラリア大学, 環境工学科, 講師
福島 義宏 名古屋大学, 大気水圏科学研究所, 教授 (00026402)
RATANAJARURA タイ王立灌漑局, 水文部, 統計課長
LAPCHAROEN K タイ王立灌漑局, 水文部長
SHAABAN A J マレーシア灌漑排水局, 水文部長
DUNYAPON Bis タイ気象局, 水文気象予報部, 主任
SUMIPAN Math タイ国家研究評議会, 研究企画調整部, 部長代理
PATVIVATSIRI タイ気象局, 次長
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研究概要 |
1998年のアジアモンスーン・エネルギー水循環観測研究の共通強化観測に向けて、以下のような観測基盤の整備を行うとともに予備的成果を得た。 I)一次元熱・水フラックス集中観測基地の設置と予備的観測:チャオプラヤ川流域の典型的土地被覆を乾季非灌漑水田,潅木低木林、熱帯モンスーン林の3つとして,それぞれに一次元熱・水フラックス観測基地を設置し、予備観測が行なわれた。また,これらの固定基地の観測を補うために,異なる土地利用・土地被覆を対象に可搬式熱収支観測装置による蒸発散移動観測が実施された。その結果、水田では本体貯熱量が蒸発散量に大きな効果を持つこと、乾季の乾燥した非灌漑水田地表面からもかなりの蒸発があること,森林の疎密により林内の鉛直気温分布が著しく異なることなど、熱帯特有のいくつかの重要な知見を得た。 II)ゾンデ強化観測:IOPへ向けて実施上の問題点と研究上の有効性を明らかにするために本年度も日4-8回の予備的強化観測を行なった。このように頻度の高いゾンデ観測は,東南アジア熱帯域では初めてであり,雨季と乾季での大気構造の相違、4次元同化客観解析データへの影響など、多くの有用な知見が得られた。 III)その他の主要な事項;・Sukhothai北部のSi Samrong農業気象観測所に1997年6月末ライダーを含む高精度放射観測システムを設置し,観測開始.・日射データを増強するため,1997年5月にチャオプラヤ川流域の六つの農業気象観測所に、11月に東北タイとマレー半島部の五つの農業気象観測所にそれぞれ簡易自記日射計を設置・山岳地帯での雨量を把握するため,王立森林局(RFD)との共同研究として1997年8月にMae Chaem流域10箇所に自記雨量計を設置。
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