研究課題/領域番号 |
07041136
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究分野 |
系統・分類
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
瀬戸口 烈司 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20109086)
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研究分担者 |
ESCOVAR R. コロンビア国立地質学鉱物学研究所, 副所長
小林 秀司 日本モンキーセンター, リサーチフェロー (50260154)
高井 正成 京都大学, 霊長類研究所, 助手 (90252535)
茂原 信生 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (20049208)
神谷 英利 京都大学, 大学院・理学研究科, 助手 (00115825)
山路 敦 京都大学, 霊長類研究所, 助教授 (40212287)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
21,200千円 (直接経費: 21,200千円)
1997年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
1996年度: 6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
1995年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | アルゼンチン / ブラジル / ボリビア / コロンビア / 霊長類 / 化石 / ブラニセラ / ティティモンキー / 地質学 / 古生物学 / スタートニア / 臼歯 / 中新世 / ホエザル / 水洗ふるい分け法 |
研究概要 |
コロビンアにおいては1977年以来、10種におよぶ霊長類化石の発見に成功してきたが、霊長類の地理的・生態的分布および系統学的研究を深化させるためには、コロンビア以外の地域に調査地域を求めなければならない。コロンビンアとは異なる霊長類化石の発見が期待され、今後の南米における霊長類の系統進化の研究にとて、ボリビアでの調査によて新たな展開が望まれたのであった。昨年度調査によってブラニセラと思われる霊長類の下顎のほぼ完全な化石を発見することに成功した。今年度は、当該化石とアルゼンチンやボリバイですでに発見されている霊長類化石との比較検討を広範囲に進めなければならず、それらの化石が多数保管されているブエノスアイレス(アルゼンチン)、ラパス(ボリビア)、ニューヨーク、カリフォルニア、ホノルル(アメリカ)の博物館を訪問する必要が生じた。 コロンビアのラ・ベンタ地域において、中期中新世の霊長類化石の発掘を種目的とした古生物学的調査と地質調査を実施した。調査地域をこれまでよりも拡大して調査した結果、新たな地点からこれまで未発見であったティティの祖先の顎骨化石の発見に成功した。それら地域の詳細な地質図作成のための地質調査を並行しておこなった。 ブラジルの調査では、博物館に所蔵されている現生広鼻猿類の骨格標本の計測をおこない、統計学的な解析をおこなうことを主目的としている。リオ・デ・ジャネイロ、ベレン、マナウスの3都市のの博物館で調査を実施した。本年度は主としてティティモンキー、マ-モセット、タマリン類の頭骨および歯牙の計測をおこない、分岐分析学的研究ならびに統計学的解析のための基礎データの集積につとめた。あわせて、それら標本の歯列のシリコン型をとって、日本に持ち帰り解析するするための材料とした。
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