研究分担者 |
今西 規 国立遺伝学研究所, 生命情報センター, 助手 (80270461)
斎藤 成也 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 助教授 (30192587)
菅原 秀明 国立遺伝学研究所, 生命情報センター, 教授 (80231372)
西川 建 国立遺伝学研究所, 生命情報センター, 教授 (10093288)
舘野 義男 (館野 義男) 国立遺伝学研究所, 生命情報センター, 教授 (00202424)
BRYANT Steve NCBI, 研究室長, Ph. D
北上 始 広島市立大学, 情報科学部, 教授 (50234240)
小林 薫 (深海 薫) 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 助手 (20225494)
SIMON Eastea オーストラリア国立大学, 教授
磯野 克己 神戸大学, 理学部, 教授 (70011640)
池尾 一穂 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 助手 (20249949)
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配分額 *注記 |
19,400千円 (直接経費: 19,400千円)
1997年度: 7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
1996年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
1995年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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研究概要 |
本研究では,研究期間の3年間に,以下の3種類について調査を行なった。 (1)DDBJ/EMBL/GenBank国際DNAデータバンク実務者会議・国際諮問委員会への出席。1996年(英国EBI)と1997年(米国NCBI)で開催されたこれらの会議に複数のDDBJスタッフが出席し,活動報告,意見交換,3バンク共同の将来計画などについて話し合った。なお,1995年の会議は日本の国立遺伝学研究所で開催されているほか,1998年は再び英国のEBIにおいてデータバンク実務者会議が開催される予定である。 (2)海外各国で運営されている生命情報データベースの構築状況の調査研究。NCBI(米国)とEBI(英国)をはじめとする欧米のデータバンク構築研究機関を訪問し,塩基配列データベースとアミノ酸配列を中心とする生命情報データベース構築の,実態調査を行なった。特に,さまざまなデータベースをどのように連携するかを重点的に調査した。 (3)アジアを中心とする海外各国における生命情報科学データベース利用およびインターネット利用の現状の調査研究。中国,韓国,台湾,インド,オーストラリア,および欧米数ヶ国の生命情報学関連研究機関を訪れ,それぞれの機関でどのように生命情報データベースが有効に利用されているかについて,特にインターネットの利用状況を重点的に調査した。 以上の調査内容は,DDBJ/CIBで構築運営している生命情報データベースの改良に役立っている。
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