研究課題/領域番号 |
07044011
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 共同研究 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 白百合女子大学 |
研究代表者 |
柏木 恵子 白百合女子大学, 文学部, 教授 (10086324)
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研究分担者 |
GJERDE Per U. C. Santa Cruz, 助教授
清水 弘司 埼玉大学, 教育学部, 助教授 (70162708)
鈴木 乙史 聖心女子大学, 文学部, 教授 (70124211)
古澤 頼雄 東京女子大学, 文理学部, 教授 (00060632)
東 洋 白百合女子大学, 文学部, 教授 (60012548)
COOPER Cathe U. C. Santa Cruz, 教授
PER Gjerde U. C. Santa Cruz, 助教授
GJERDE Per F U. C. Santa Cruz, 助教授
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
1997年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1996年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1995年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 青年期 / 自己の発達 / 社会文化的文脈 / 日本人 / 日系米国人 / 白人系米国人 / 自己像 / 自立過程 / 家族 / 日米比較 |
研究概要 |
最終年度は、帰国子女についてのデータ収集と本共同研究の総括をすることが課題であった。具体的には、以下の研究が実施された。 1,米国における日系米国人サンプルと同様、複数の文化経験が青年の発達に及ぼす影響を日本側から検討・分析するため、帰国子女の青年について実施した。中学校・高校に依頼して調査を実施したが、帰国子女そのもののサンプル数が少ないこと、また外国滞在経験が多様であることによって、統計的処理をすることは困難であった。 2,日本と米国の最終的分析結果をもちより比較することによって、両国の青年の類似性と相違、また日米それぞれの家族が青年の発達に果たしている役割を明かにし、青年期の自立に影響を及ぼす社会的文脈を検討した。本研究組織を構成するメンバー以外の専門家からも本研究結果の結果についての意見を求めた。 3,3年間にわたる日米共同研究の結果をまとめ、公表方法について検討した。現在、米国の出版社から出版する方向で検討が進められている。
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