研究課題/領域番号 |
07044222
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 共同研究 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
峯岸 敬 群馬大学, 医学部, 講師 (00209842)
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研究分担者 |
LEUNG Peter Dept. ct. OB/GYN, University of British Col, Prefessor
安部 由美子 群馬大学, 医学部, 教務員 (70261857)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | LH / hCGレセプター / down regulation / スプライシング / 情報伝達系 / ゴナドトロピンレセプター / CHO cell / cAMP / カルシウム / 卵胞 / アクチビン / FSHレセプター |
研究概要 |
LH/hCGレセプターは、スプライシングの相違により最低二種類の分子量を持つレセプターが発現されている可能性がありこれらの相違が結合能、情報伝達系にどのような影響を与えるか検討した。この結果LH/hCGレセプターは、スプライシングの相違により生じると思われる短い型のレセプターを発現させたCHO cellではcAMPの上昇が見られなかった。このことは、レセプター合成のdown regulationとして機能している現象とも考えられた。 一方、生理的条件下では両方のレセプターが同時に発現されている可能性があるので、COS細胞に2つのレセプターを同時に発現させたものと、wild typeのみの発現実験との比較を試みた。現在までのところ、短いレセプターの発現が長いものに対して抑制的に働くことが分かった。このことはスプライシングの相違により、レセプター機能の調節が行われている可能性を示すものである。
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